ニュース情報
防疫の最新動態、解惑防疫の新科学技術
ニュース情報 > マスク > ブラックボックス技術「コールドマスク」登場!
ブラックボックス技術「コールドマスク」登場!
2021-06-25 05:03:15
冷感マスクとは、触れると冷たく感じるマスクのことです。
ひんやりと感じる加工には、接触冷感素材を使用したタイプと、キシリトールなどの薬剤加工タイプの2種類があります。それぞれの特徴を説明しているので、確認してみてくださいね。
接触冷感素材は熱を逃してひんやり感が得られる
接触冷感加工とは、熱伝導を使用した加工技術のことです。
熱は高い方から低い方へ移動する特性があり、これを熱伝導といいます。接触冷感素材は、このと特性に優れており、肌が触れた場所から熱を逃し、冷たく感じる仕組みです。
そのため、接触冷感加工が施された素材を使用したマスクは、装着時にひんやり冷たいと感じます。
キシリトール加工は水分を吸収し熱を放出してひんやり感が得られる
キシリトール加工とは、キシリトールが熱を奪う性質を利用した加工技術。
キシリトールは、水分とくっついたときに周りの熱を吸収し熱を放出する吸熱反応の性質を持っており、その性質を利用し、汗をかいたときに、ひんやりと感じられる仕組みです。
気温が上がると、マスクの中は蒸れて、汗もかきやすくなります。対策の1つとしてマスクの不快感にキシリトールのひんやり感を取り入れてみてはいかがでしょう。
前の章:
なし
次の章:
なし